最近、YouTube Shorts(ショート動画)をちょこちょこ投稿していますが、思った以上に手軽で楽しい反面、意外と知られていない注意点も多いんです。
「テロップの位置がかぶる」「動画時間がオーバーして普通の動画扱いに…」「サムネイルを変えられない」など、初心者がハマりがちな落とし穴もいくつか経験しました。
この記事では、YouTubeショート動画の基本仕様、編集時のポイント、スマホを使ったサムネイル設定方法など、自分の実体験をもとに詳しく解説しています。
これからショート動画に挑戦してみたい方や、もっと効率的に投稿したい方は、ぜひ参考にしてみてください!
カバー楽曲におけるYoutubeショート動画は60秒以内
Youtubeショート動画はもともと60秒以内の動画がショートと判定されていました。
2024年10月に3分尺までの動画もショートとして扱われるようアップデートがありましたが、カバー楽曲な著作権が関係するものは、60秒を超えるとブロックされてしまいます。
頑張って作った動画も公開出来ないと意味がないので、60秒以内におさめるように工夫が必要です。
(60秒ピッタリではなく、58秒くらいにおさめると良いです)
テロップ位置は縦1080px以内に!
次の画像はYouTubeショート動画をスクショしたものです。
1080×1920のサイズで動画を作る場合、下部の約400pxはチャンネル名やタイトル、説明文が表示されます。
そのため、テロップが最下部に入っていると説明文などと被って非常に見づらいです。
また、スマホでは上部は検索窓。右には高評価やコメントのアイコンがあります。
自身のスマホでも再生してみて、見づらくないか確認してみてください。
空き枠を有効活用
もともと縦動画で撮っていれば問題ないのですが、16:9の横動画をショート用に流用する場合、上下に黒帯(余白)ができます。
そのままでも良いのですが、例えば
- チャンネルロゴを入れる
- ゲーム実況ならタイトルロゴを入れる
- ボカロなら、ボカロキャラの画像を入れる
など、有効活用するのがおすすめです。
特に通常動画に比べると、ショート動画は概要欄を見るという行動がしづらいので、本来概要欄に入れるべきものを余白に入れて情報補完する事も大事ですね!
サムネイルを設定したい場合はスマホからアップロード
通常動画だと、動画とは別にサムネイル画像を用意する事もあると思います。
Youtubeショート動画では、2025年5月時点、「サムネイル画像を設定」という概念がありません。
しかしスマホでアップした時のみ、動画内のどの箇所をサムネイルとするか設定出来ます。
1. PCで作った動画をスマホに転送します。自分の場合はGoogle Driveを使っています。
2. Youtubeアプリを開いて、「+」マークをタップします。
※Youtube Studioアプリじゃないです!
3. iPhoneとAndroidで多少異なるかもしれませんが、スマホ内のファイルからアップしたい動画を選択して、完了をタップします。
※この際、次の画面にいくまで少し時間がかかります。
4. 「サウンドを追加」とありますが、ここは無視して「次へ」をタップします。
5. 詳細を追加の画面から、ペンマークをタップします。
6. 動画と動画のタイムラインが表示されるので、タイムラインをタップして、サムネイルにしたい箇所にうまく調整したら完了です!
※タップによる調整で微調整が出来ないので、ざっくりの設定になってしまいます。
その後は通常のアップロード作業です。
PCで作業したほうが細かな設定が出来るので、非公開で保存しといて、あとはPCから設定しましょう。
なお、サムネイル位置の調整は、スマホからのアップロード時しか出来ません。
やっぱり変えたいって場合は、1からやり直しになるのでご注意を!
投稿時刻には注意!
YouTubeショート動画は、公開から約2時間ほどの間、チャンネル登録していないユーザーのショートフィードにも表示されやすい傾向があります(※筆者の体感です)。
私の場合、「仕事終わりにYouTubeを開くユーザー」を想定し、毎週金曜の18時に公開するようにしています。視聴が集中する20時ごろまでの約2時間が勝負だと感じています。
これがもし深夜3時や朝の通勤・通学前後といった時間帯だと、視聴者の集中力が低く、すぐにスワイプされてしまう可能性が高くなります。
実際、私のショート動画もスワイプ率が高く、まだまだ改善の余地があります(笑)
動画のターゲット層を意識して、最適な投稿時刻を選ぶことが、再生数アップへの一歩です。
まとめ:ショート動画はアイデアの“試し打ち”に最適!
通常動画とは異なる制限がありますが、その分「短く・気軽に」投稿できるのがショート動画の魅力です。
反応が良ければ、後から通常動画として作り直す…という戦略も十分アリだと思います。
ショート動画の書き出し・アップロードは軽いので、試してみたいネタがある方には特におすすめです!
下記にショート動画のプレイリストをまとめたので、良かったら参考にしてみてください!
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